私も学び考えますが、大西つねきさんに、また読者さんに尋ねたい、財政の事。
備忘録でもあり、私自身考えたいことであり、広く意見募りたいことでもあり、また今後大西さんに機会あらばお尋ねしたいこと
大西つねき案である、あらたなお金の発行の仕組みや、政府紙幣ちょっとした議論になり、さすがに答えに詰まったこと。
税金で政府の借金返すのはやむなしという従来形のお金の発行の仕組み、
税金で主に国家財政賄おうとする、従来型の税金のありようで経済を考えているかたのツイートみつけました。
そのかたに、大西つねきさんの、フェア党の財政論について伝えた際に、議論となり、そこで質問ツイートされ、答えに詰まったのが以下のツイートです。
貴方が依拠しているであろう大西氏は、政府通貨発行は日銀の政府当座預金口座に預金し、日銀券として引き出す方式を提唱されているようですね。
これって法の禁止する、国債の日銀引き受けと何が違うんでしょうか(これは先だって法改正が必要と仰った部分かもしれませんが)。
さらに、— Sasaki T (@SPQR_sasakko) November 6, 2019
上記方式だと日銀は政府通貨を市場で売却することができないことに加え、無利子の政府通貨を保有することは日銀のBSを悪化させ、日銀の信用を棄損します。
円に影響が出ないなんて考えにくいのですが。— Sasaki T (@SPQR_sasakko) November 6, 2019
さらに政府通貨発行の効果も疑問です。
政府通貨発行によって政府が得る通貨発行益は、日銀が政府通貨を引き受けずに同額の日銀券を発行した場合の、将来の運用益の合計を現在価値に割り引いたものに等しくなります。— Sasaki T (@SPQR_sasakko) November 6, 2019
ここで日銀の利益は政府の歳入となるので、結局のところ
政府通貨とは、政府が将来の歳入となる日銀の将来の利益を発行時に先取りするだけの効果しか生まないと考えられませんか。中長期的に何ら益をもたらさないと思います。— Sasaki T (@SPQR_sasakko) November 6, 2019
以上です。
私も金融論についてはかじった程度なので、これへの反論やツッコミも歓迎です。よろしくお願いします。— Sasaki T (@SPQR_sasakko) November 6, 2019
正直、己の学習不足認識しました。
所詮山本太郎です、ならぬ、所詮かせだ勝太です。私自身も学びますが、お知恵を広く拝借したいと思います。
あと、機会ができた際に、大西さんにお尋ねしたいとも考えています。